ジブリの新作は「ゲド戦記」 宮崎駿さんの長男が監督
http://www.asahi.com/culture/update/1213/014.html
「となりのトトロ」や「ハウルの動く城」などを製作してきたスタジオジブリが、宮崎駿監督(64)の長男吾朗さん(38)を監督に起用し、米ファンタジーの名作「ゲド戦記」を長編アニメ化する。13日、東宝が発表した。すでに製作に入っており、公開は来年7月の予定。
吾朗さんは「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)の館長を01年10月の開館時から今年6月まで務めていたが、アニメ製作に携わるのは初めて。
「ゲド戦記」は米国の女性作家アーシュラ・K・ル=グウィンが、大魔法使いゲドを主人公に68年から始めたシリーズ。岩波書店から全6巻が翻訳出版されている。映画は第3巻を基に、災いに覆われた世界を救おうとするゲドと、彼と共に旅する王子の成長を描く。
(12/14 0:24追記)
(さらにちと追記)
ふうむ、いきなり3巻ですか。スターウォーズじゃあるまいし(あれは4からとかくだらない事言わないように)。
大賢人ゲドが何故かくのごとくあるかを、「影との戦い」での物語を通して知っているかどうかで受け取り方がだいぶ違うと思うのだが。
不安だなぁ…
宮崎本人じゃないし、ジブリだからといってまるで安心はできない。
ル=グウィン本人が罵倒した某国ドラマのようにならない事を祈る。
(以下追記・再追記分)
ああ、なんかこれ見るだけでもう嫌になってきた。
「ゲド戦記」ってのは邦訳された際につけられた題で、元はEarthsea Trilogyな訳だ。
だからなんで魅力を感じていたならさいはての島へからなのよ?
原作読んでりゃわかるが、この少年はゲドじゃない。少なくとも3だけ切り取って「ゲド戦記」というのはねーだろ。そして「ゲド戦記」がふさわしくなるようにシナリオ改変されたら激怒するだろう。