うちから近いから、土日どっちかでクリーニング屋行くついでに寄るようになったちゃぶ屋、店員の一人にはすっかり顔を覚えられ(一回、注文直後に財布忘れたことに気づきすごすご、ってのをやらかしたからなぁ)常連モードに。
ある日たまには夜にと思って、2007年バージョンの(夜は2007年バージョン、昼は創業当時の味)のラーメン食ってたら近くの客が見慣れないものを食っている。なんか冷たそうだ。
「冷やしあるの?」と顔を覚えてくれた店員さんに聞いたらば、
「ケータイの「超らーめんナビ」会員限定のメニューなんです」と教えてくれたので、さくっとケータイで検索したら出てきた。
『鶏節の冷やし正油らぁ麺』900円。
ファミマとタイアップで出している同名の商品の、ちゃぶ屋店舗・超らーめんナビ限定バージョンアップ版とのこと。
超らーめんナビの受け売りだと、バージョンアップ版専用の26番極細麺(番で言われてもよう分からんけど)に、
鶏を乾燥させてカビ付けした鰹節ならぬ「鶏節」を開発し、それで取ったスープとみりん・高級生醤油だけで味付けしてるとのこと。ちゃぶ屋名物焦がしエシャロットも焦がし具合を控えめにし、チャーシューは天元豚のグリルだとか。
超らーめんナビの会費は月105円だったし、8/15までの限定との事なんでさくっと登録して、とりあえず食ってみた。
これはつまみに頼んだ水餃子。肉が鶏なんで個人的には淡泊しすぎてるんだがまあ。他につまみになるようなものがないこともあり、ビールのつまみについ毎回頼んでしまう。
麺アップ。上述のようなスープなので脂分皆無。別盛りの具を乗せちゃうと表面に動物性油脂が軽く凝固するのがなんかすごくいやんなくらい。スープはそのまま飲むにはちょっと塩辛い(飲めなくはないけど)。
別盛り具。天元豚チャーシューはカットしてからバーナーで炙る。
途中で出てくるスープ。これはざるラーメンで出てくるのと一緒ですね。そのままでもよし、塩分かなり控えめなので、上述のスープを加えて飲むもよし。
で、感想。
「敢えて日本そばに挑戦」らしいですけど、きっとそばには勝てないんだろうな。でも、私蕎麦アレルギー(なので、「きっと」なんて書き方をしてます)ですので、こういうものが楽しめる機会を与えてもらえると言うのは凄く有り難いと思います。
別盛りの具を適当に入れたりして食べるんですが、山葵含め薬味がスープに負けてませんか?あまり加える事による変化がない気がするんですが。 (山葵に関して言えばごく少量しかついてこないから、チャーシューにつけて食べろとかそういう意味なのかも知れませんが。今度聞いてみるか)
天元豚は脂身の脂をもうちょっと煮るなり何らかの調理法で抜いた方が良いのではないでしょうか。それに炙った事の意味があまり感じられませんでした。もうちょっと香ばしくなりなった方が良いかと。
でも、こういう方向性でさっぱりしたラーメン(というか方向性そのものも)他にないですし、(大体冷やしとかは酢を入れてさっぱりさせる方面にいっちゃいますからね)貴重で良いのではないでしょうか。
色々言ったけど決して失敗はしてないし(ポテンシャルもっとありそう)。
某変態バーテンダーみたいに化調NGな人も食べられますしねぇ。
15日で終わりですからあと1回は食べようかなと。
8/12追記:再訪再注文。上では控えめに書いたけどやっぱうまいな。でも来れるのは今日が最後かな。
(これ昼の部では食えません。18時~の夜の部限定。
上述のように「超らーめんナビ」サイトのチケット見せないと頼めませんからお気を付けて)
8/16追記:今日超らーめんナビを見たら、さりげなく期間が8/30までに延長されてました。
柳麺 ちゃぶ屋
http://www.chabuya.com/
文京区音羽1-17-16
中銀音羽マンション101
Tel 03-3945-3791
11:30~15:00
創業当時の味
18:00~22:00
Renewal後の味
火休